「学習会・茶話会」を開催しました

前回の新着情報でもお知らせしましたように、
本日1月22日(日)、「学習会・茶話会」を開催しました。
コロナ禍の続く中、少し寒い日でもありましたが、
多くの方々にお集まりいただきました。ありがとうございました。

●日時:1月22日(日)14:00~16:20
●場所:堺市勤労者福祉会館(サンスクエア堺・JR堺市駅前)
●講師:森明彦副会長「日本古代貨幣制度史の諸問題」
※講演後、参加者にて茶話会を実施。

冒頭、今月急逝した当会会計担当幹事、東野信吾氏のご冥福を祈って、
若井会長により参加者全員で黙祷が捧げられました。

講演は森副会長による「日本古代貨幣制度史の諸問題」。
奈良時代、日本最初?の貨幣として鋳造された「和同開珎」の
種類・発行の背景。その後、奈良時代から平安時代頭に発行された
「萬年通貫」「神功開寶」「隆平永寶」の発行と流通禁止。
その背後にある天皇家の系統との関係などについて、
講義がありました。

講演後は参加者にてお茶とお菓子をいただきながら談笑しました。
自己紹介、そして自由な意見の発表や質疑応答などをしました。

また、会員の方には近々今春の史跡巡りについてお知らせいたします。
今回はコロナ禍以前に予定していた南河内方面を引き続き予定しております。
ご案内とこのホームページでのお知らせをお待ちください。


▲森副会長の講演
▲講演会場
▲茶話会の様子


▲『日本古代貨幣制度史の諸問題』レジュメ(クリックすると別画面で拡大)

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